2010年01月

卒業生による就職セミナー 5

2010年01月29日

はじめにお知らせを。

先週もお知らせ致しましたが、来週土曜日に「卒業生による就職セミナー」があります。
企業との個別の相談会がメインのようです。3年生と修士1年生の皆さんはぜひぜひ参加して下さい!!

「卒業生による就職セミナー」
2月6日(土)13:00〜
ホテルグランドパレス(九段)




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最近、個人的にちょっと気になったことなのですが、4年次への進級に関して副コースの科目がネックになって悩んでいる学生をたま〜に見かけます。
特に他学系から副コースを選択している2年生は、これまでの取得単位と照らし合わせて3年次での予定取得単位にムリが無いか、もう一度よく考えてみてはいかかでしょうか?そして気合いも入れ直してみて下さい。
(ちなみに、コース変更手続きの出願は1月20日から2月10日までになっています。)


先日の長原先生のテストステロンに関する論文紹介を読んでいて、最近ちょっとよんだ雑誌記事の内容を思い出しました。
女性ホルモンであるエステロゲンが脳の血の巡りを良くする、というものです。脳の動脈を拡張させる作用があるアセチルコリンの受容体遺伝子欠損マウスを用いた実験で、そのマウス(オス)は神経系細胞に異常を示すのですが、エストロゲン投与によってその異常が回復しました。エステロゲンがアセチルコリンに代わって脳の血液量を増加させたためです。
「血の巡りが悪いと…」なーんて言いますが、脳の血の巡りにも男女差があったのか〜。
以下はこれらの内容に関連する論文です。

Beneficial Effects of Estrogen in a Mouse Model of Cerebrovascular Insufficiency. PLoS ONE 4(4): e5159 2009



テストが出来た人も出来なかった人も、まだ全部終わってない人も、気を抜かず来学期に備えましょう。有意義な休みにするように!!
4年生および修士2年生の諸君はラストスパートですね。後悔の無いよう、しっかりやり尽くして下さいね



文責:アベ



オトコが協調性がないのはしかたないのか? 3

2010年01月26日

Prejudice and truth about the effect of teststerone on human bargaining behaviour. Nature, Vol.463, Pages 356-359, 2010.

この前からオトコの話が続いていますが・・・

男性ホルモン、テストステロン。

このホルモンがバンバンでている人はどういう性格なのか?


一般的には、凶暴になり、反社会的、自己中心的な行動をとりやすいと言われているそうで、凶悪犯等の受刑者は普通の人と比べてテストステロン量が多いという報告があります。

ただ、上の報告はもともとテストステロン量が多い人がどれだけいますよということのみがわかるデータであって、テストステロン量が増えたことによる行動の変化を調査したものではありません。

そこで、テストステロンを被験者に与えて、与えていない人との間で行動の比較をちゃんとみてみましょう、というのがこの論文です。


結果として、テストステロンを投与された人は、そうでない人よりもかえって公明正大な行動をするようになるとのことで、反社会的で、自己中心的な行動はとらないそうです。


おもしろいのは、テストステロンを投与されなかったのに、テストステロンを投与しましたと研究チームから告げられた被験者は、公平な行動をしなくなってしまうそうです。


つまり、テストステロンは反社会的な行動とは関係ないということです。
オトコは女性よりも協調性の無い人が多い気がしますが、それはテストステロンが原因ではなかったんですね。「俺がいけないんじゃない、テストステロンのせいなんだ」という言い訳は通用しないわけです。


ということで、一般的にいわれているテストステロンの作用は違うかもしれない、ということを明らかにした論文でした。摂取したときの脳波を計測するなりすればもっとはっきりとテストステロンの影響がわかるかもしれませんね。誰か研究してくれないかな?

コース希望申告について、就職セミナーについて、など 5

2010年01月23日

もろもろの連絡です。

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まず、1年生の皆さんへ。
来週の木曜日(1月28日)の11:10から、プレゼンテーションホールで学部全体でのコース説明会があります。
説明会の直後には「コース希望申告書」の提出があります。
ので、1年生必ず出席して下さい。
まだコース選択に迷っている学生は、各自気になる先生のところへ相談に行ってみて下さい。
先輩に相談してみるのも、いいですね。


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次は、3年生と修士1年生の皆さんへ。
2月6日(土)13:00から、九段のホテルグランドパレスで「卒業生による就職セミナー」が開催されます(ちょっと先の話なので、きっと来週も連絡すると思いますが…)。
200以上の企業が電大生のために集まって下さる訳です。卒業生の皆様が社会で頑張っている証拠でもあるわけですね。
こんなありがたいことって、あんまり無いですよ。
ですので、RBの3年生と修士1年生もぜひ、ぜひ、ぜひ参加してください。
当日は私も会場に行きますよ〜。



最後に、レポートだったり課題だったりが未提出な学生達へ。
学生実験のほうは名前と締め切りを貼り出してもらっていますが、もちろん確認済みですよね。
やばいよ〜、もうかなり差し迫ってるよ〜
他の科目でも呼び出しの掲示がいっぱいありましたね…。早く伺ったほうがいいですよ〜、本当に。

テストもあと一週間、最後まであきらめずにみんな頑張れ!!


長原先生がご紹介下さった今週の論文に関する感想も少し。
言われてみれば、「一匹のメスに対して複数のオスが交尾をする」生物のほうが多いですよね。でも人間は、どちらかと言えば一夫多妻ですよね(?)。これにはどういう理由があるんだろう?
興味は尽きませんな…。


それからそれから、先日ブログで様子を紹介した「入学前教育事前セミナー」の学部全体でのセミナーの様子(私がこないだ紹介したのは学系だけの様子です。)がアップされていましたので、こちらからもどうぞ。


文責:アベ


男はつらいよ 3

2010年01月20日

Chimpanzee and human Y chromosomes are remarkably divergent in structure and gene content. Nature, published online, 2010.

チンパンジーの祖先とわたしたち人間の祖先は600万年前に別れてそれぞれ進化していきました。案外最近のこと(進化上では、ですけど)なので、チンパンジーと人間のゲノムはほぼ一緒で、違いは1%くらいと考えられています。


では、男性のみもつ性染色体、Y染色体だけにしぼり詳しく見てみると違いはどのくらいあるのか?ということについて調べたのがこの論文。


実は、チンパンジーと人間のY染色体は半分近くの遺伝子に違いがある(おもにチンパンジー側のY染色体から遺伝子がなくなっているそう)ことがわかったそうです。チンパンジーのY染色体はかなり進化(?)したんですね。


著者らはY染色体はX染色体とは違い、相同な染色体を持たないから変異が蓄積しやすいのでこのような結果になったのではとしていますが、ではなぜ変化したのか?



ここで著者は衝撃の推論。




人間と違い、チンパンジーは一匹のメスに対して複数のオスが交尾をするために、精子間での競争が起こり、Y染色体をより変化させる必要があった!



ホントでしょうか?

じゃあ人間もY染色体を変化させるには・・・(以下自粛)

チンパンジーのオスはつらかったんだな、ということですかね。 

コース・研究室説明会(RB1年生対象) 5

2010年01月15日

へー、メチオニンにそんな働きが!
メチオニンと成長因子との直接的な関係は明らかにされていないようですが、それが解ればヒトでもメチオニンがいいのかどうか解りそうですね。
でも、出来ればカロリー制限せずに長生き出来る物質が見つかればいいのに…と思ってしまいますが…。


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以下、RB1年生への連絡です。

本学部では2年進級次にコース選択をします。
そのため、1年生は今月中にコースの希望申告をしなくてはなりません。
1月28日に学部全体でのコース説明会がありますが、それに先立って、生命理工学系の1年生を対象に生命理工学系内の2つのコースおよびそれぞれの研究室についての説明会を下記の予定で行います。
RB1年生は必ず参加するようにして下さい。

日時:2010年1月21日(木)1限
場所:プレゼンテーションホール

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最近、寒いですね。
今週は、私が鳩山に来て初めての雪を見ました。
私は雪国育ちのせいか、雪を見ないと冬になった気がしないんですよね〜。
というわけで、やっと冬到来です。
テスト勉強とともに体調管理もしっかりして、テストに臨みましょう


文責:アベ

長生きするにはこれを食べろ! 3

2010年01月13日

Amino-acid imbalance explains extension of lifespan by dietary restriction in Drosophila. Nature, Vol.462, Pages 1061-1064, 2009.

お正月、寝てばかりいて食べすぎませんでしたか?

食べまくっていると寿命が短くなる!というとどきっとしますが、これはいろいろな動物で証明されています。

つまり、カロリー制限をした方が寿命が長くなるんです。


ただ、寿命は長くはなるにはなるけど、繁殖能力が低くなるなど(腹が減って動きたくなくなるのかな)、マイナス面もあります。 


で、この論文はそのマイナス面をなくすべく、カロリー制限をしながら繁殖能力は通常通りに動き回れるようにするにはどのような栄養をとればいいのか?という研究です。


カロリー制限として通常の半分の食事しかあたえないショウジョウバエに、いろいろな栄養を与えて効果をみたところ、ある物質が効果があったそう。



それは、




メチオニン!


タンパク質を構成するアミノ酸の一種ですが、これのみを(ここが重要)与えるとカロリー制限しつつ繁殖能力も通常通り。夢のような話ですね。




みんなもメチオニンをたくさんとって長生きしよう!


*注:この話はショウジョウバエにおいての研究なのでヒトではどうかはわかりません。 



就職セミナー報告(ニチアス株式会社) 3

2010年01月08日

明けましておめでとうございます。

先日、O原君に、ブログ楽しみにしてますよ!との応援を頂いてとっても嬉しいアベです。
皆さん、どんなお正月を過ごしましたか?
もちろん、試験勉強の日々ですよね!?
私は、、、年明け早々に風邪をひいてヘタってました。
今年の目標に「運動して身体を鍛える」も加えなければと、いまだ鼻たらしながら思っております。学生時代は実験の合間にキャッチボールとか、よくやってたんですけど。。。
皆さんはどのような今年の目標を掲げましたか?
宣言してみるのもいいですよね。気合いが入るから。


話はかわって、
昨日、以前から連絡していたニチアス株式会社の就職セミナーに潜入したので、その様子をお届けします。

DSC02241

これまでの製薬系のセミナーとは業種がちょっと異なっていて、参加した学生は就職活動の視野が広がったのではないでしょうか。
また、生命理工学系の川井先生の研究室の卒業生の方がいらっしゃって下さったので、身近に感じられましたね。
ではでは、感想を。

・今まで考えていなかった業種だったけれども、話を聞いて興味を持った(O原君&Y下君)
・会社の雰囲気が和気あいあいとしてそう(I木君)
・色々な仕事(職種・分野)を経験出来そう(T橋)
・なんか良い会社ですよねー(H明)

セミナーが終わった後も、何人も質問しに行っていましたね。興味の度合いが伺えます。

卒業生の先輩も、最後に川井先生もおっしゃって下さいましたね。
どんな会社でも求められるのは「問題解決力」。
一夜漬けのテストのようにはいきません(テストも一夜漬けではダメですが)。日々の講義と課題と実験で、ちょっとずつしっかりと身に付けて行きましょうね


文責:アベ

卒論発表会要旨集用テンプレート 5

2010年01月07日

生命工学科4年生のみなさんは1月13日までに卒論発表会用の要旨集を作成して提出して下さい。
要旨集のテンプレートはこちらから(クリックするとダウンロードが始まります。また開くにはパスワードが必要です)。

パスワードや、詳しい提出方法は12号館の掲示板の内容を参考にして下さい。

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