2011年06月

H23年度RBタテコン写真集 3

2011年06月25日

毎日暑いですが、しっかり水分を摂って体調管理をして下さいね。

さて本日は今週木曜に行われたRBタテコンの様子を写真でお届け致します。
今年は例年よりも参加者が多かったらしく、とても盛り上がりましたね。
3年生の実行委員がしっかり中心になって、それをみんなが助けてくれたからでしょう。
そうやってRBの絆が出来上がっていったら素敵だな〜と思います。
感想や来年への要望がありましたら、ぜひぜひお知らせ下さい。

それでは、どうぞ〜。

DSC03180開会前の研究室紹介。
一番盛り上がってたかも?








DSC03182準備、ご苦労様です。








DSC03183盛り上げ係の3年男子諸君。








DSC03186○×クイズ。
人数多くてどうなるかと思いましたが、問題が難しくてすぐに減っちゃいましたね。






DSC03187川井先生の居室にある野球選手カードの枚数…、勘じゃなくてわかった人なんているのかしら…?






DSC03190チーム対抗クイズ合戦。
チーム人数と構成が少々偏ってたような?







DSC03191『わたしの身長』と長原先生の机の長さが同じ?!
そんな、まさか…。






DSC03193優勝争い。








DSC03194夫婦円満の秘訣はもちろん『愛』だと信じたい…。
先生方、みんな答えが違っていて面白かったですね。
私としては、椎葉先生の『家とお金』になんだか納得しました。



DSC03195最後は栗山先生からのありがたいお言葉。


とても楽しかったですね。
実行委員のみなさん、本当にご苦労様。
ありがとう!!

呼吸法を変えれば蚊に刺されにくくなる? 3

2011年06月21日

Ultra-prolonged activation of CO2-sensing neurons disorients mosquitoes. Nature, Vol. 474, Pages 87-91, 2011.


前回の論文紹介からかなり時間がたってしまいました。
とうとう暑くなってしまいましたね。蒸し暑いです。
こうも暑いと、とうとうやつらの季節の到来です。
キンチョウの夏です。ではなく、蚊の夏です。


この論文では、どうやったら蚊に刺されないようになるか、という人類永遠のテーマに立ち向かい、なんと基礎研究に飽き足らず、ケニア(!)の蚊がたくさんいる場所で実際に今回編み出した研究成果が実際に有効であることを確かめている、実践的な論文です。


しかし、どうしてケニアだったんだ?別に近場でよかったのでは(著者はアメリカ人)という疑問はさておいて、蚊は人を見つける際に、匂いを頼りに近づく以外に、人の呼気の中に含まれる二酸化炭素の頼りに近づいているそうです。一定のリズムで二酸化炭素が放出されているのを蚊は検知してそこに生物がいるのを察知するのだそうです。


この蚊の二酸化炭素の検知システムを司っている、神経系をだましてやれば、人がいるかどうか察知できなくなるのでは?ということでその神経系をかく乱する化学物質を見つけたのです。



で、その化学物質が実際に効くかどうか、ケニアまでいって検証した・・・実際に実験は成功したんですが、この実験には2つの大きな小屋を用意して、そこに試験サンプルと対象サンプルをおき・・・とそれまでの細かい実験から、なんと大がかりな実験を行っていることか。でも、こういう実験手法、個人的には好きです。


ただ、一定のリズムで二酸化炭素を吐き出すことが蚊を寄せつけるのだったら、呼吸を時々変えてやれば蚊はこなくなるんでは?


と思って少し息を止めてみたりしましたが、さすがに苦しいですね。この発見した化学物質が世に出るのを期待しましょう。




6月23日(木) RBタテコン 5

2011年06月18日

すでに掲示が出ていますが、来週はRB学系のタテコンがあります。
RBの1〜4年生と大学院生、先生方も含めて学系の交流を目的とした懇親会です。

日時:2011年6月23日(木) 17:00~19:00
場所:学生食堂『けやき』


参加費は無料ですが料理が出ますよ〜(立食形式)。
全員が参加するクイズ大会があり、優勝チームには豪華賞品が!!
また、研究室紹介の時間もあり、卒研生や院生がそれぞれの研究室について色々と教えてくれます。

3年生、2年生の有志達が盛り上げるために楽しい企画を用意してくれています。
先輩方、先生方と仲良くなりたい1年生、
RBの友達を増やしたい皆さん、
あるいは、コース選択で悩んでいる1年生も、
コース変更しようか悩んでいるかもしれない2年生も、
どこの研究室にしようか悩んでいる3年生も、
自分の研究室をアピールしたい4年生や院生の皆さんも、
色々な楽しいことや発見があると思いますので、ぜひぜひぜひ参加して下さいね

植物病原菌を抑制するのは植物ではなく土壌の微生物 3

2011年06月04日

Deciphering the Rhizosphere Microbiome for Disease-Suppressive Bacteria
Science, Vol. 332, No. 6033 pp. 1097-1100, 2011.



生命理工学ゼミ犬任蓮環境コースは野菜の栽培を行っています。それに混じって私も今年はトマトDSC03162と枝豆を育てているのですが、土をいじりながら土壌微生物のことや葉っぱについてしまった病原菌について、栽培そっちのけで思いを馳せてしまいます…。

この論文は、病原性真菌の Rhizoctonia solani(立ち枯れ病菌)に対して抑制する能力を持つ土壌菌群について調べています。ある病原菌が発生した後、その土壌ではその特定の病原菌に対して抑制効果を持つようになることがあるらしいです。つまり、病原菌の発生によって菌叢が選択的に変遷したと考えられます。

どのように調べたかというと、Rhizosphere microbiome、つまり根圏に存在している微生物(主にバクテリア)のゲノムを1つ1つ分類してどのような菌がどれくらいいるかを調べています。1つ1つといっても、ものすごい種類が存在していますので、マイクロアレイという方法を使っています。これでいっぺんにある程度似た種類に分別することができるわけです。33,000種が検出され分類されました。

さらに、その中からもっとも効率的に病原菌を抑制することのできる Pseudomonas 属のある株をが単離され、この菌が抗真菌性のリボペプチドを合成していることがわかりました。
この菌は1種でも抑制効果を示しましたが、アレイの結果では、抑制効果を持つ土壌菌叢には特徴的な分類傾向が示されているので、実際にはこの菌株だけではなく、菌群の集団としての複合的な活性が重要だということです。


環境変化による環境中の微生物群集の変遷については、調べてみたいなーと思っていることの1つでもあるのですが、この論文の方法ではかなりのお金と時間がかかりそうです…。


文責:アベ


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