地球温暖化の結果をみきわめる 3

2008年05月20日

Attributing physical and biological impacts to anthropogenic climate change. Nature, Vol. 453, Pages 353-357, 2008.

Natureから。

更新していない間にいつの間にか1000アクセスに・・・
どうもありがとうございます。
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ところで、今回の論文は地球温暖化について。

最近ニュースなどでよく聞く、氷河の減少や、海水面が上昇したりといった地球環境の変化や、開花時期が早まったり、渡り鳥の移動の変化など生物学的な変化は地球温暖化によって起こったものとして有名ですよね。

ただ、この温暖化によって起きた地球環境や生物学的な変化は本当に人間による温暖化(温室効果ガスの発生)なのか、それとも地球の気候変動によるものなのか?

それを解析した結果、人間による影響が多かった。だから、地球温暖化を食い止めなければいけないです。

というのがこの論文のいいたいことです。

とここで終わったらなーんだあたりまえじゃんと思いそうですが、この論文のすごいところは過去30年間に行われた地球環境や生物学的変動とその地域ごとの温度変化を調べて、解析したことにあります。

今回のような地球規模の問題を解析しようとすると、一人ではできることが限られるし、自分でデータをとっても、もしかしたら都合のいいデータだけを使っているんでは?という批判がついてまわります。

そこで、まったく関係のない人がとったデータ(今回はすでに公表されている膨大な研究論文から得たみたいです)を使って、客観的観点から解析をしたところにこの論文の意義があるのだと思います。


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