細胞の生死の鍵をにぎる物質 3

2009年05月08日

Tyrosine dephosphorylation of H2AX modulates apoptosis and survival decisions. Nature Vol. 458, Pages 591-596, 2009.

GWはみなさんいかがでしたでしょうか。電大はカレンダー通りに授業を行ったので、例年よりあまり休めなかったかもしれませんが、それでもたくさんやりたいことができたんではないでしょうか。

僕はたまりにたまった仕事をようやく片付けられたGW。ブログのための論文読みもようやく終わりました・・・

さて、今回紹介するのは、細胞が傷ついた時、細胞は自分で傷を治そうとする力がありますが、傷が深い場合は治せないのでいっそのこと死んでしまう(アポトーシス)という選択をします。

その生死の鍵をにぎる物質は何か?この論文によると、その一つとして、普段DNAを核の中にコンパクトにたたんでいる役割を持つ、ヒストンとよばれるタンパク質の一種(H2AX)の構造の変化にあると指摘しています。

2つの顔を持つヒストン。でも片付けることがうまい人はモノを捨てる捨てないの判断もうまいので、あながち同じようなことをしているのかも?

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
訪問者数

ブログ管理者