蚊にさされないために 3

2010年03月10日

Odorant reception in the malaria mosquito Anopheles gambiae. Nature, Vol. 464, Pages 66-71, 2010.

蚊、いやですよね〜。どこからともなくやってきて、血を吸っていって、かゆくなる。


今回の論文は、蚊の中でも、マラリア(現在でも世界中では毎年100万人の方がこの病気でなくなるそうです) を媒介する蚊がどのようにして人を見分けるか、というもの。



蚊が人を見分ける方法はいろいろあるそうですが、今回研究者が着目したのは、匂い。



この蚊は79個もの、匂いを感じる受容体を持つそうで、これら1個1個の受容体が一体どのような匂いを感じることができるのか、受容体をコードしている遺伝子を匂い受容体をなくしたショウジョウバエの中で発現させた後に、110ものいろいろな匂いをかがせてその反応を調べました。



すると、その蚊がもつ受容体は人の汗に多く含まれる成分(インドールなど)に反応しやすいことがわかったそうです。

ショウジョウバエも匂い受容体を持ちますが、それらはどちらかというと熟した果物からでる匂い成分(エステル)によく反応するとのこと。



蚊にさされにくくするには汗をかいてはいけない!ですね。 

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