名前で判断してはいけません 3

2010年04月06日

NINJA connects the co-repressor TOPLESS to jasmonate signalling. Nature, Vol. 464, Pages 788-791, 2010.

今回の論文は題名のインパクトで選びました。

だって、ニンジャとトップレスですよ!なんだこれ!?ですよね。



読み進めて行くと、どうもニンジャとトップレスがくっついて、トップレスの頑張りにより働けないようにする・・・


とこれだけ書くと読みようによっては科学論文とはかけはなれてくるようですが、さすがにここは権威ある雑誌、Natureに載っている論文です。トップレスは世間一般の意味ではないだろうと思って調べたところ・・・


植物の変異の一種で、芽生えの時に上から芽が、下から根がでるのが普通なのに、上からも根がでてしまうため、トップがレス(ない)ということらしいです。トップレス遺伝子に変異が起きると、植物ホルモンの抑制が起きるためにこのような異常が起きてしまうらしいです。今回の論文は別の植物ホルモンの抑制にもトップレスが関係しているという論文でした。
 



な〜んだ。トップレスってそういう意味だったのね。ちょっと残念。
でも、「私はトップレスの研究をしています!」とか、「私はトップレスに興味があります!」なんて植物の専門家以外に話をしたら絶対に変な目で見られるんじゃないかしら。


本日の教訓:新たな遺伝子の名前をつけるときは、自分が言った時に恥ずかしくないものにしましょう。 

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