赤い葉緑素 3

2010年09月23日

久しぶりのブログ更新となってしまいました…。
夏休み中はネタがあまり無いので…などと言い訳をしてみるも、後期始まってもネタ(連絡)は特に無く…今週も論文紹介を。


A Red-Shifted Chlorophyll
Science, Vol. 329, no. 5997, pp. 1318-1319.


皆さんご存知の葉緑素、つまりクロロフィルは光合成において光エネルギーを吸収する緑色の色素なわけですが。
これまでずっと4種類(a, b, c, d) とされてきたのですが、この論文で5つめのクロロフィル (f) の発見が報告されています。
このクロロフィル f はある種のシアノバクテリアのみに見られ、これまで知られていたものよりもより長波長側、赤色あるいは近赤外領域の光を吸収 (706 nm) し、自身も赤色に蛍光 (722 nm) するそうです!!
恵みの光を余すこと無く利用する、ということなんでしょうか。

にしても、なぜ5番目が e ではなく f なんだろうか…。気になってしょうがない…。
(理由は、50年ほど前に別にクロロフィルeと命名された色素があったからだそうです。それを5番目と言わないのは…色々と理由があるのでしょう…。)



それでは、最近いきなり寒くなってきましたが、皆さん体調を崩さないようにお気をつけ下さい。
後期も、はじめから全開で、頑張っていきましょ〜。


文責:アベ

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