ペンギンの受難 2

2011年01月18日

Reliability of flipper-banded penguins as indicators of climate change. Nature, Vol. 469, Pages 203-206, 2011.

今回は環境にまつわる話です。

地球温暖化が議論される際によくいわれるのが、ホッキョクグマやペンギンの数が減少しているという事実。

この数はどうやって数えているのかというと、調査対象のペンギンをそれ以外と識別して数えているそうです。さすがにペンギンに「あなたは調査対象のペンギン?」と聞き取り調査をするわけにはいかないので、翼帯という、ペンギンの翼にバンドをつけてペンギンの一生を追いかけるそう。

ただ、この翼帯が邪魔となって翼帯がないものと比べて、泳ぎにくくなり、食べ物にもありつけにくくなり、生存率が低下してしまっているということが10年の追跡調査でわかったそうです。

この事実が本当なら、地球温暖化の根拠として使われているデータにも誤差が出る訳ですし、つけられたペンギンはたまったもんではありませんね。

 

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