論文はタダで読める時代に

2013年08月28日

Half of 2011 papers now free to read. Nature. 500, 386-387, 2013.

すみません、まったくもって論文の紹介ができておりませんでした。
今年は研究論文執筆で忙しい・・・と思ったら、今は他の研究者が書いた論文の査読(審査です)を自分が書いた以上の本数頼まれて審査する日々・・・倍返しされています。

なんでこんなにたくさん論文読まなきゃいけないんだ!しかも完全にボランティアだし(科学の発展のためという崇高な考えはわかっていますが)、と思っていたらNatureにこんな記事が。



昔(いまから10年くらい前)はほとんどの論文がすべてタダで読めることはありませんでした。全文読むことができる雑誌は逆に信用できるの?というくらい学術誌=高価=だから価値があるという図式がなりたっていました。

電大で定期購読している雑誌はオンラインで閲覧可能ですが、購読していない雑誌は図書館(総合メディアセンター)経由で外部機関にコピーを依頼(有料)するか、早急に必要な場合は直接出版社からお金を払ってダウンロードする(結構高いです)、もしくは著者に直接もらうことになります。

ところがいろいろな雑誌、または雑誌に掲載された一部の論文がタダで読めるようになり、それが年々増えてきたような印象をもっておりました。

やはり、といいますか、この記事ではなんと2011年では世の中の半分の論文がタダで読めるようになったと報告しています。その理由として、国策(EUやアメリカの援助を受けた研究はタダで論文を読めるようにする必要があるそうです)や、オープンアクセスジャーナルの急増があげられています。

確かに、近年はいろいろなオープンアクセスジャーナル(無料で読める雑誌)が増えてきています。そして、そういった雑誌からの査読依頼も増えてきています。オープンアクセスジャーナルは紙媒体と違いWeb上ですぐに公開できるのをウリにしているので、査読期間も短く、審査人をせかしてきます(と愚痴を)。

いけない、現実逃避していました。査読をしなくては。
査読が終わったら今度は面白いNatureの記事を紹介します!
 

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