新たなインフルエンザの薬?

2013年11月07日

The TLR4 antagonist Eritoran protects mice from lethal influenza infection. Nature, Vol. 497, 498-502, 2013.

インフルエンザ流行のシーズンがやってきました。
大流行しないといいのですが、どうなるか。

さて、今回の論文はインフルエンザの特効薬になるかも?という研究です。
Eritoranというエーザイが開発中の細菌感染による敗血症治療剤が、インフルエンザウイルスを感染させたマウスの致死率を劇的に改善させたそうです。

実はEritoranは細菌のもつ毒素をブロックする作用をもつのですが、その毒素の受容体を人為的になくしたマウスではインフルエンザウイルスにより死ににくいという知見がもともとあったため、実験してみたらなんと見事に抑えられたということだそうです。

これまでのインフルエンザ薬とは全く作用が異なるので、期待大です。 

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