論文出すのは大変です

2013年12月02日

A small-molecule AdipoR agonist for type 2 diabetes and short life in obesity. Nature, Vol. 503 493-499, 2013.

いやあ、すごい論文を読みました。
もちろん、内容は素晴らしいです。
2型糖尿病の治療に役立ちそうな化合物を見つけた!というもので、ケチのつけることができない素晴らしいデータの数々。


もっとも、僕がすごい、とうなったのはこのデータたち。この論文のために、膨大な化合物たちから効きそうなものを探し出して、それが本当に効くのかどうか細胞やマウスを使って確かめ・・・

はては、この化合物を飲むことによって糖尿病を発症しないで寿命が延びることを確かめるために800日マウスを飼い続ける(マウスの寿命は約2年なんだそう)・・・

ここまで来るとすごいなあ、としかいえません。もっとも一人で全ての研究をしている訳ではなく、チームで研究をして、一つの論文にしている訳ですがスケールが大きい研究です。


最後にこの論文、Natureに投稿してからアクセプトされるまで1年以上かかっています。何から何までスケールが違うなあ、と思う論文でした。

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
訪問者数

ブログ管理者